素材を活かしたカントリー家具の作り方


カントリー家具を作る?

ソファなどのカントリー家具に限らず、「家具は全般に置いて買う物」と考えている方は多いと思います。ですが、市販されているものよりも自作した家具の方がきっとより強い愛着が沸くハズです。応接室のインテリアソファベッドなんかはまさにそれだと思います。

日曜大工や工作が苦手という方はそもそも「自作する」というところまで考えないとは思いますが、何も自分で全てを作る必要はありません。そして、カントリー家具を作ることは決して難しいものではないのです。

それが証拠にカントリー家具のファンには力仕事には向いていない女性の方が多いのです。専用の工具などもわざわざ買い揃えなくとも問題ありませんし、工作に自信がないのであれば最寄りのホームセンターにて行われている「木工教室」に参加して練習すればいいのです。

この木工教室にかかる費用は材料費だけですし、係員が懇切丁寧に指導してくれるのできっと上達します。このページではカントリー家具を作ることを前提として、ちょっとしたアドバイスをご紹介します。

まずは見渡してみよう

カントリー家具を作る、と言ってもやみくもに靴箱や化粧台、テーブルなどを作っても、それらが既に用意されているのであればあまり制作する意味がありません。

まずは自宅における活動範囲をゆっくりと見渡して、「あると便利な家具」や、現在使っていて「使いずらい家具」と感じているものを探してみましょう。「需要なくして供給なし」ですから、必要となる家具を作るところから始めるのが得策です。

作るモノが決まったら

自分がどんな家具を作りたいかある程度決まったら、その家具を置く部屋のサイズや中に入れるもののサイズに合わせて簡単な設計図を書きましょう。 そして最寄りのホームセンターにて使用する材木や金具の種類・寸法・値段について調べ、改めて詳細な設計図を描きましょう。

設計図を書くのが難しいと言う方は、ホームセンターへの係員に相談して出来合いの図面を貰いましょう。 インテリアナビを参考にしてみても良いですね。

下準備

多くのホームセンターはこの図面を無料で提供してくれます。次に、いろいろな図面を参考にしてオリジナルの家具にすることを考えます。大きな材木を購入する場合持ち帰りが大変ですし、自宅にある機器では正確に切ることが出来ない場合が多いので、まず最初に大枠のラフ図面を作った上でホームセンターの係員に頼んでカットしてもらいましょう。 切った材木を持ち帰ったら最初に表面をやすりがけします。

やすりがけをしておかないと、家具が完成した後に磨いたり掃除をしたりする時に 表面がザラザラになっていてほこりが取れなくなってしまうので、手間を惜しまずしっかりとやすりをかけておきます。

出来上がってからやすりがけをすると言う手もありますが、これだと内側のやすりがけがやりにくいですし、ベッドやソファベッドは種類が豊富ですが、金具などをつけてしまうと出来なくなる部分もあるので、最初のうちに やってしまう事をオススメします。

組み立て

描いた図面どおりに材木をカットしたら次はいよいよ組み立て作業です。釘は出来る限り木ネジを使うことをオススメします。 木ネジなら鉄ネジなどと違って何度でもやり直しができるので、工作に慣れていない方でもやりやすいでしょう。

ネジを通し時は、まず木ネジを通す方の板にドリルで穴をあけておくことをお忘れなく。工作初級者の方には特に必要はない措置と思われますが、出来上がりに表面に浮き出る木ネジを隠したいと考えている方は「ダボ」というパーツを埋め込む方法もあるので試してみてください。ブロンズや黒色の木ネジを使用することでアンティークな雰囲気を出すこともできるので、興味のある方は使用してみるとよいでしょう。

組み立てが終わったら仕上げにもう一度やすりがけをしましょう。 木材の時点で十分にヤスリをかけているのであれば、今度は角の部分や切断面を重点にヤスリがけをして丁寧に仕上げましょう。

塗装

自作の家具を長く使うためには何か塗料を塗っておいたほうが良いです。 塗料の種類は、「ペンキ」・「ニス」・「ステイン」など素人目には区別がつかないほどたくさんありますが、表面をスベスベに仕上げたいという方はペンキやニスで問題ないと思います。やすりがけさえしっかりして施しておけばステインだけでも十分ですが、いずれにしても木目を生かすような塗料を選びましょう。

木目はそれだけで芸術性があり、リラクゼーション効果もある優れものです。最後に注意しておくことですが、早く仕上げたいと焦るあまり、塗装に手を抜いてしまうことだけはやめておきましょう。特にニス塗りの場合、一回だけしか塗らないということがないように。 20%前後薄めたニスは、1回塗った後は丸1日おいて乾かし、完全に乾いたら軽く表面をなでるように#320程度の紙やすりをかけます。この方法を4〜5回繰り返すのが理想的です。


カントリーになれてきたら、是非とも自作まで挑戦してみてください♪素材の選び方に拘った快眠ベッドなんて作れたら、最高ですよ!